11月に入り、だんだん寒くなってきましたね。
やきいも🍠や甘栗🌰など、秋の味覚がおいしく食べられる「食欲の秋」の到来です。
ですが、ついお腹が空いて食べ過ぎてしまうのは、血糖値の急激な変化が関係しているかもしれません。

血糖値とインスリン
インスリンとは私たちが食べたものをエネルギーに変えるための大切なホルモンで、すい蔵から分泌されます。
すい臓から分泌されたインスリンは、血液を通じて全身に運ばれ、細胞の表面にあるインスリン受容体と結合。これにより細胞に「糖を取り込め」という信号が伝わり、糖はエネルギーとして利用されるのです。
つまり、インスリン受容体が正常に作用しないと血液中に糖が残り、血糖値の上昇や糖がエネルギーとして利用されないため健康上のリスクがおこると考えられるのです。

インスリン受容体
では、インスリン受容体とは何なんでしょうか?
インスリン受容体とはインスリンという”鍵”にぴったり合う”鍵穴”のような構造をしており、インスリンが受容体に結合することで、細胞内に「糖を取り込む」という信号を伝えるたんぱく質。
しかし、インスリン受容体は加齢や生活習慣、ストレスなど様々な要因により、インスリンの効きやすさが低下し正常に作用しないことがありえます。
そのため、私たちはこのインスリン受容体の感受性を高め、インスリンの働きやすい環境を整えることが、健康維持に重要だと考えられています。
インスリン受容体の良好なコントロール
インスリン受容体の良好なコントロールには様々な方法がありますが、その一つに腸内環境があげられます。腸内環境の悪化は全身に微弱な慢性炎症を引き起こし、この炎症が肝臓や筋肉などの細胞にあるインスリン受容体のシグナル伝達を邪魔してしまいます。その結果、インスリンが正常に働けなくなり、血糖値が下がりにくくなってしまうのです。

腸内環境の改善効果が期待できる2つの行動
●日常的に運動を行う
ウォーキングやヨガなど適度な運動を行うことで、腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)を促し、腸内環境を整えることにつながります。
●善玉菌を増やす
腸内環境が乱れると悪玉菌が増加し、悪玉菌が有害物質を作り出し炎症が発生します。善玉菌を増やし、腸のバリア機能を高めて有害物質の侵入を防ぐことで炎症による「情報ブロック」を解除することに役立つと考えられています。
手軽に始める「腸活」習慣
善玉菌を増やすには、食物繊維や発酵食品を積極的に摂るのが基本です。しかし、「もっと手軽に善玉菌を増やしたい」「食生活だけではなかなか難しい」という方もいらっしゃるかもしれません。
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